日本には18種類のシロアリが生息していますが、関東地方で家屋などに被害を与えるのは主にイエシロアリとヤマトシロアリの2種類です。ヤマトシロアリは全国的に生息しており、イエシロアリは千葉県以西から四国、九州、沖縄の特に海沿いの地域に多く生息しています。また、近年では北米から入ってきたアメリカカンザイシロアリも国内各地で発見され、さらなる被害を広げています。
4~10月頃、シロアリの羽アリが新しい住み家を求めておびただしい数で飛び立ちます。そしてしばらく飛んだあたりで地上に降り、羽を落としてオス・メスが一対となり、生活しやすい場所(湿気と餌がある場所)で巣をつくります。

自宅から羽アリが大量発生したら、それはシロアリが住みついている証拠。ひとつの巣では養えきれないくらい繁殖したので、新しい住み家を求めて移動しているという状態なのです。殺虫剤などを使って羽アリだけを駆除しても、床下などではシロアリが活動しています。住まいに深刻なダメージを与えるその前に、早めにご相談ください。
窓を開けていたら羽アリが大量に入ってきた……。羽アリってシロアリなの?
まずは羽アリが「シロアリ」なのか「アリ」なのかを調べてみましょう。「アリ」であれば、住まいに被害を与えられることはありません。しかし、「シロアリ」であった場合は巣をつくられるおそれもあるので、一度調査されることをおすすめします。

| \ | シロアリの特徴 | アリの特徴 |
|---|---|---|
| 胴体 | ずん胴 | くびれがある |
| 触角 | じゅず状の触角 | くの字型の触角 |
| 羽 | 4枚の羽の大きさが同じ | 前の羽のほうが大きい |
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